導入事例
珈琲元年 鳴子店
- 業態
- カフェ
- 機器種別
- カフェ機器
「珈琲元年」は、富士コーヒー株式会社が展開するカフェチェーン。
同社は、コーヒー豆の焙煎・食材卸をはじめ店舗設計から開業支援までトータルでお客様をバックアップし、独自の存在感をもつ。2012年に珈琲元年事業として独自ブランドのカフェチェーン「珈琲元年」をスタートした。現在では名古屋市を中心に6店舗展開中。
珈琲元年 鳴子店は、LA CIMBALI 「M26-DT/2CPT(TS)」「ENEA(OD)」をフルに活用する。
「コーヒー農園からコーヒーカップまで」
コーヒーロースター(焙煎卸売)のこだわりを実現した、サービス重視のカフェチェーン
元々は、1948年創業のロースター(焙煎卸売)ですので、自社工場で焙煎したオリジナルブレンドを店舗に直接配送しています。故に、珈琲へのこだわりには自信があります。コーヒー豆の選定・焙煎はもちろん、提供方法もハンドドリップ式を採用しお客様のために1杯ずつ丁寧に淹れています。エスプレッソマシンについては全自動マシンではなくセミオートマシンを採用し、本格的なエスプレッソメニューとカプチーノを提供しています。
「忙しい時に、ターボスチームは強い味方ですね。」
もちろん普通の蒸気栓も使いますが、フォームドミルクを作りだすと手を離せません。ターボスチームを使えばドレンにピッチャーを置いた状態でもフォームドミルクをきれいに作れます。チンバリのターボスチームは、品質も安定しているので安心です。
モーニングはドリップコーヒーが多いですが、昼過ぎからカプチーノなどミルク系メニューの割合が増えます。特に休日はモーニングが終わってからも忙しい時間帯が夕方まで続きます。手が離せれば、少しでも次のことに手を回せるのでいいですね。経験が浅いスタッフにやらせる際も失敗がないので、牛乳のロスが出ないのも有り難いです。
ミルも、ボタンひとつでオンデマンドで設定した量が出るので使い易くて良いです。コンパクトで100Vなのも魅力ですね。
エスプレッソマシン
セミオート/ターボスチームモデル
M26-DT/2CPT(TS)
オンデマンド
エスプレッソ専用ミル
ENEA(OD)
「パンにもこだわっています。
玉子焼きもお店で手作りしています。」
店舗で提供している食パンは、地元のパン製造メーカーのエースベーキング様にプライベートブランドでオリジナル食パンを作ってもらっています。物販コーナーにも毎日焼きたての食パンを並べており、お客様には好評です。メニューでは王道のトーストやふわふわ卵サンドから、最近ではGANNENバーガーとフィッシュバーガーが大人気となってます。
インタビュー
珈琲元年 鳴子店 副店長 水越 順平 様
高い水準でのサービスを実現するため、一般的なカフェチェーンより常時2~3名ほどスタッフを多く配置しています。人件費はかかりますが、お客様へのサービス・顧客満足には代えられません。教育にも力を入れています。入社すると専属コンサルタントによる研修を受け、しっかり基礎を身に着けてから現場に配属します。店舗設計については通路を少し幅広くしており、テーブルもゆったり大きめです。なので店舗設計上、どうしても狭い土地・スペースに出店しづらく、一気に店舗数を増やしにくいのが正直なところです。珈琲元年 鳴子店が毎日沢山のお客様に来店頂き、地域一番店であり続けられるように頑張ります。